__「 私の最良の日々は去った 」

語句説明

【 怪異 】
現在日本で起きている怪奇現象事件を怪を遣い起こした張本人であり、其れを人間に解決させようと近づく。基本人間には見えないように生活しているが見えるようにもできる。人間と契約するとその怪異の特徴に合った能力を授けることができる。忘れ去られてしまうと消えてしまうという危機感を皆心のどこかに持っており、人間の記憶を取り戻そうと動いている。していることは邪悪だが、彼等も消えない為に必死なのだ。彼らが起こす怪奇現象事件は、終わらない。皆に自分の存在を知らしめるまで。何時も、自分達に触れて貰えるように。
( イメージ的には 都市伝説のメリーさん、口裂け女、八尺など )

【 怪( もののけ ) 】
怪異の部下。怪異に指示されて怪奇現象を起こしている。怪異と違い契約したり能力を授けることは出来ず、人間には見えない。意思が無く、言葉も話せない完全に捨て駒。怪に喰われると、喰われた人は人々の記憶から抹消される。大きな怪はビルに近い大きさの建物くらいのものを飲み込める位の怪以上のことを指す。

【 祓人( はいと ) 】
怪異と契約した人間のこと。( 今回募集する伽羅 )昨今起きている怪奇現象に1度何らかの形で巻き込まれており、その時に怪異と出逢っている。怪異と契約して能力を授かり、怪の息の根を止めたり祓ったり、各々戦闘スタイルは違えど 終わらないこの事象を解決しようと試みている。祓人は人間では無いが、普段は人間として暮らしているため、職業等に就いている人が多い。普段職場や学校等で起こる怪奇現象も、勝手に解決することが可能。祓人になると、怪に喰われて忘れ去られてしまう人間の記憶を持つことが出来る。また、契約してしまうともう普通の人間に戻ることは出来ない。
「 だって1回約束したじゃん。怪異は嘘つかれるのが嫌いなの 」

【 祓怪部( はいかいぶ ) 】
祓人が集まり作り上げた組織。怪異公認。小さなものだが組織としては成立しており、まとまって怪奇現象を解決する。町民からの依頼等も受けており、アジトである古ぼけた神社の賽銭箱にはいつも依頼の紙が入れてある。その神社にはいつも怪異が祓人に見えないように張り付いており、怪に襲われることは無い。神社に出勤するのは毎週日曜日、又は大きな怪が発生したとき。( 緊急招集がかかる )因みに定時は17時、残業も可能である。